
どんな性能か?コスパは?を紹介します。

箱もブラックで高級感があります。
ある日の昼休み、【Made In Japan】vol.10:ロードバイクの不安を完全払拭したSHIMANOのキャリパーブレーキ Selected by 金子恵冶の記事を読んで、ブレーキを交換したいなと思いました。
私のコンポは、ティアグラですが、ダウンヒルで時々ブレーキの制動力が低くヒヤッとする場面に遭遇します。
ブレーキの効きがいいともう少し安心できるかな?と最近感じていました。
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先述の記事では、Dura-Aceのキャリパーブレーキが紹介されていますが、予算的に厳しい。
ただ、アルテグラだとAmazonで11,800円(2019年3月時点)。
レビューや記事を読むとティアグラからそのまま交換できるようですし、現状より悪くなる可能性はないと考えて、アルテグラ(シマノ BR-R8000 前後セット)を購入。

前後セットで入っています。

同梱品を取り出したところ。
取り付けは交換するだけ

交換したフロントブレーキ。マットブラックの精悍なルックス。

リアブレーキ。クイックリリースレバーもキッチリおさまり精度が高いです。
ティアグラのブレーキを外して、アルテグラのブレーキを付け替えると交換終了。
必要な道具も六角レンチだけです。
はじめての交換でも、30分程度で完了しました。
むしろ、ブレーキシューやブレーキの遊びなどの調整に時間がかかりました。
予定外だったのはティアグラとは、リアブレーキの形状が違うため、リアのアウターケーブルが少し短かったこと。
とりあえず取り付けを行い、後日、ブレーキケーブルとアウターケーブルを交換しました。
交換した結果は?
柔らかい感触のブレーキ
ティアグラだと、キュッと止まる感じですが、アルテグラだとクイッと止まる感覚です。
握りこむと、リムを包み込むような柔らかい感触が気持ちいいです。
ティアグラだとキュッと締め込むような感覚に比べると高級感があります。
最初は「アルテグラとは言え、この程度なのか?」と思いましたが、ブレーキシューの当たりがつくとブレーキの効きが段違いによくなりました。
制動力がいい
制動力としては、ティアグラだと静止するまでに3mほど必要だったのが、アルテグラだと1.7m程度になった感覚です。
実測してないので感覚ですが、制動力はよくなったと感じます。
ティアグラの場合だと、ブレーキの効きがON/OFFの2段階だったのが、アルテグラだと4段階になった気がします。
ダウンヒルの時、ティアグラの場合はスピードを完全に落とすしかなかったのですが、アルテグラになって、止まりたい時には止まる、減速したい時には減速できるといった適切なスピード調整ができるようになりました。
ルックスがかっこいい
ルックスは、アルテグラのマットブラックがかっこいいです。
エッジも効いてて、高級感があります。
コストパフォーマンスは?
予算からいえば、現状ではベストな選択でした。
使用感も不満もなく、十分に満足しています。
ティアグラに問題がなければ、無理して交換する必要はないと思います。
ただブレーキは安全に直結するパーツなので、いいものに交換するに越したことはないと思います。
今回購入したアルテグラ(シマノ BR-R8000 前後セット R55C4シュー IBRR8000A82)は、11,800円(2019年3月時点)なので、十分購入できる金額で費用対効果も高いと感じます。
